1枚に思いをこめて
私の家の隣には祖母の家があります。両親が共働きだったこともあり、小さい頃はよく祖母に世話をしてもらっていました。
それもあり、おばあちゃんっ子に育った私は母が休みの日でも可愛い服を着たり、自慢したいことがあるとよく祖母に見せに言っていました。
そんなとき祖母は手元にある使い捨てカメラで写真を撮ってくれ、今思えばそんな幼少期も自分がレトロなものに惹かれるきっかけにつながっていたのかなとも思います!
月日は流れ高校生になり、ふと昔のアルバムを見た時、写真の質感や色合いに惹かれてフィルム写真の良さに気づきました。
最初は小さい頃によく使っていた「写ルンです」から入り、だんだんフィルムカメラに興味が湧くようになりました。
自分のバイト代で手に入れた初めてのカメラはPENTAXの「espio-160」です。
レトロな質感や色合い、現像するまでのワクワク感がなんと言ってもたまりません。
スマホひとつで簡単に写真が撮れる今、フィルムカメラはフィルム代も現像代も多少はかかってしまいますが、だからこそ大切な場面を切り抜きたいな〜と、1枚1枚に思いをこめてしまいます( °_° )
いつものちょっとした日常を切り取るのもよし!大切な人の笑顔を切り取るのもよし!
私は自然の風景や何気ない生活感を撮るのが好きです!
興味がある方、フィルムカメラこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか!
photo&text by カポ